アメリカ北東部、『アフリカの角』とも言われている地域の一角を占めるソマリア。
ここでバッタが大量発生しているそうだ。
昨年後半、この地域に珍しく降雨量が多かったが、これがバッタの繁殖にとって好都合の環境条件となったようだ。
日本とは季節は逆なので、ソマリアはこれから秋へと向かい農作物の収穫期を迎える。
その時までにバッタの大量発生をコントロールできなければ、食糧生産への大ダメージが避けられない。
農薬の空中散布が対策として考えられるが、ソマリアは政情不安が続いており農薬用に飛行機を飛ばすことも難しいようだ。
今度農薬メーカーの人と会う機会があるので、何か情報があるか聞いてみようと思う。