サンフレッチェ広島にMVPが誕生か?
昨日エディオンスタジアム広島(通称エディスタ山)に20シーズン初観戦してきた。
昨シーズンは12回くらいの観戦だったが、今年はほとんどが土日に試合が組まれているし、過酷な観戦となる夏の時期にはオリンピックによる中断時期があるので去年よりはエディスタ山には登りやすいのではないか、と思っている。
さて、対戦相手は鹿島アントラーズ。メルカリに買収され監督・選手などチーム陣容がだいぶ変わったが、依然Jリーグの盟主として誉れ高き相手にどのように戦うのか、期待と不安が入り交じる中ホイッスルを迎えた。
いつも前半戦で左サイドの動きがよくわかる位置で観戦している。去年も今年も左サイドは柏と森島を中心に攻撃を組み立てているが、昨年との違いは森島のポジショニング、ボールの受け方、パスの精度など全てがレベルアップし、いつまで広島は今年33歳を迎える柏頼みなのか?と思っていたが、その不安は完全に払拭されたこと。今年23歳を迎える新10番にシーズン最後まで怪我なく駆け抜けてほしい。
試合はその森島のアシスト、得点による活躍もあり、思わぬ3-0の勝利。上出来である。前線のヴィエイラ、ペレイラ、森島の関係性が去年よりも更に深化し、それが結果に結びついたという印象。やはり続けていかないと、結果がついてこない。
強かったときのバルセロナの前線がMNS(メッシ・ネイマール・スアレス)とネーミングされていが、今年の広島にはMVPトリオによるゴール量産を期待したい。